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ポップスほど個性・センスが問われるジャンルはない

ポップスほど個性・センスが問われるジャンルはない
カテゴリ:  ポップス   音楽のジャンル  

世の中にはポップス、ロック、ブルース、ジャズ、R&Bなど様々なジャンルが存在します。
その中で、アーティストの個性やセンスが最も問われるジャンルは何だと思いますか?
"日本で"という意味で言うのであれば、それはポップスであると自分は思います。

ポップスほどありふれたジャンルはない

その理由は、ここが日本であるということです。
日本にはポップスというジャンルを広く深く根付いており、音楽の基準がポップスという方が非常に多いと思います。
新しいジャンルに触れる時に、無意識にポップスとの比較でそのジャンルの性質を掴んでいるとまで思っています。

ポップスは着飾ることが出来ない

ポップスというジャンルは日本文化に根付きすぎているため、そのジャンルがアーティストや楽曲の個性になることはありません。
ハードロックやヘビメタ、R&Bやジャズといったジャンルを全面に打ち出せば、ジャンルである程度アーティストや楽曲の個性や方向性を差別化できるかもしれませんが、ポップスの場合は逆に無個性であるという印象を与えてしまいます。

ポップスほど聴き慣れたジャンルはない

さらにポップスというジャンルは昔から長い期間を経て、日本の音楽文化に根付いています。
幼い時の記憶からポップスサウンドは幾度となく耳にしているため、ジャンルに対して新鮮味は薄く、非常になじみ深いジャンルです。

自分たちのカルチャーというものは基本的に、自分達がその品質に対して精通しており、詳しいのは当然です。
そのため、ポップスというジャンルに対して、日本人は非常に耳が肥えているので、生半可な個性では他のアーティストや楽曲から際立つことは出来ないと言えます。

他にはない個性が必要

ポップスというのはそもそも大衆音楽という意味合いもあり、いわゆる庶民的でダサい音楽です。
過去にも現在にも未来にも、星の数ほどのアーティスト・楽曲がひしめいている超競争ジャンルなのです。
その中で、際立った存在になるためには、普通の個性では話にならないのは明らかな事実です。

個性というものを言葉で表現するのであれば、すでに出尽くした感はありますが、実際に耳にする音楽というものは無限の可能性を秘めていると自分は思います。
加えていえば、ポップスほど定義が幅広いジャンルもないため、個性の幅も広いとも言えます。
それが声なのかメロディなのか、音づくり・世界観・ルックス・感情・・・というような他の要素なのかは分かりませんが、存在として個性的なポップスというのがこれからも登場してくることを願っています。



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