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バンドのライブにおけるアンコールは茶番なのか?

バンドのライブにおけるアンコールは茶番なのか?
カテゴリ:  バンド   音楽ネタ   ライブハウス  

ライブに行くと最後にお客さんが「アンコール」を連呼しているシーンがあります。
少し後にアーティストがステージに戻ってきて、もう1、2曲をボーナスステージとして演奏する。。
そんな風にアンコールがあるのがお決まりのようになっています。
今回はそんなアンコールについて考えてみます。

偶発から必然へと変化

アンコールというのは本来、聴衆(リスナー)がある歌・演奏に特に喜んだ場合に追加演奏を要望するものでしたが、ライブの最後にはアンコールというのがもはや文化になっています。
しかし、その文化が定着してくるにつれて、アンコールが起こるのは偶発的なものから必然的なものへと変化していくものです。

特にバンドのライブというのは、出演しているバンドを目当てに見に行くことが多いことに加えて、感情を表面に出しやすい、いわゆるノリがある空間です。
当然、ライブの最後に出演するバンドが演奏を終えると、それを待っていたかのようにアンコールが始まるのです。

アンコールもあらかじめ練習している

出演する側も、多くの場合はアンコールのことを想定してセットリストを組んでいるはずです。
当然アンコールで演奏する曲も用意してあり、練習もしています。
これはある意味、当たり前のことで、せっかくアンコールして続きを待っていたら、未完成でバラバラな曲を演奏されたら見ている方もがっかりします。
お客さんを楽しませることが、ライブの、そしてエンターテイメントの至上命題とも言えますから、しっかりと準備しておくのがマナーです。

アンコールって茶番だろ?

よく言われるのが「アンコールってぶっちゃけ茶番だろ?」という話です。
まぁ、ぶっちゃけて言ってしまえば茶番と言えば茶番であるとは思います。

プロのミュージシャンのライブであれば、熱烈なファンが多数駆けつけているので、そんな彼らからしたらアーティストのライブをもっと見たい、聴きたいという感情があるので、当然アンコールが自然と発生しますし、アマチュアバンドの場合は最前列には親しい間柄のお客さんが詰め掛けていることが多く、その場合にもアンコールは当然始まります。
そのため、アンコールの発生はもはや予定調和とも言えますが、実際にアンコールをしてもらった側の立場からすると大変嬉しいものです。

とはいえ、いくらアンコールが発生したとしても、敢えて追加演奏は行わないアーティストも存在します。
また、時間や会場の関係などでアンコールの演奏が出来ない場合もありますね。
まぁ、本来はアンコールに応じる義務はないので、そこはアーティストや主催者・会場側の自由と言えます。

茶番も含めてエンターテイメントを楽しもう

アンコールからの追加演奏というのは上述の通り、茶番であるとは思います。
しかし、そのおかげで見に行ったアーティストの演奏がオマケに楽しむことが出来るため、何もネガティブな要素はありません。
むしろアンコールならではの演出というのもあり、茶番を含めてこそのエンターテイメントです。
小難しいことは考えず、素直な気持ちでライブを楽しみましょう。



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