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頼られる背中のボーカルになろう

頼られる背中のボーカルになろう
カテゴリ:  バンド   ボーカル  

ボーカルとはバンドの主役です。
それは客席のお客さんから見てもそうですし、実はボーカルを同じステージ上で後ろから見ているバンドメンバーにとっても同じなのです。
そこで今回のテーマは「頼られる背中のボーカルになろう」です。

物理的な背中のたくましさではない

頼られる背中というと筋肉質だとか大きな背中といった印象があり、それなら兄貴的なキャラのボーカルじゃない人はどうすれば良いのかと思ったりもするでしょうが、ここで言っている頼られる背中というのは、物理的な話ではありません。
メンバーから信頼され、ついていきたいと思わせる姿です。

ボーカルは覚悟が必要

ボーカルは歌を歌うだけのパートではありますが、そんな単純な行動にバンドの全てがかかっていると言ってもよい程の重要性があります。
客席の注目を集めるのも、お客さんを魅了し、ファンを増やしていくのも、時にはお客さんから批判を浴びることも含めて、ボーカルの仕事です。
ものすごいやりがいはありますが、それだけプレッシャーも多く責任重大なとても大変なパートです。

自分の意志でバンド活動を進めよう

頼られるボーカルになるために一番必要なこととは何でしょうか。
ずっとバンド活動をやってきた自分が感じることは「主体性」なのかなと思います。
自分がやりたい音楽・方向性を明確に示し、積極的にバンド活動を進めていく姿勢が何より大切です。

時には仕切り屋やワンマンと言われ、メンバーと揉めることもあるかもしれませんが、ボーカルが確固たるビジョンと情熱を持っていれば、メンバーは認めてくれるはずです。
もちろん、メンバーの意見に耳を傾けることも必要になりますが、ボーカルが突っ走るバンドというのはなんだかんだうまくいくことが経験上、多いです。
逆にボーカルが「なんでもいい」「みんなの意見に合わせる」という曖昧な態度を取られると、正直頼りなくてメンバーからすると不安に思ったりするものです。

自分の全力で持ってやり切ろう

ボーカルは歌が上手いに越したことはありませんが、それだけでは物足りないです。
いくら表現力やセンスに優れていたとしても、バンドに対して情熱的でなければ、メンバーはついてきません。
技術うんぬんよりもむしろ、バンドのフロントマンとしてMCやらパフォーマンスやらを精一杯頑張り、日々努力を重ねて自分を出し切ることが一番、バンドメンバーのモチベーションをくすぐり、「ウチのバンドにはこんなに頼れるボーカルがいるんだから頑張ろう」と思うようになってくれると自分は思います。。



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