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作曲は一人で?バンドメンバー全員で?
バンド活動をしていてオリジナル曲をやることになった場合、当然に曲を作る必要があります。
バンドで作曲から編曲(アレンジ)までを行ううえでポイントとなるのは、どこまでを一人でやり、みんなでやるかだと思います。
やり方は大きく分けて、3つに分けられます。
作曲も編曲も全て一人が行う
「みんなで作り上げてこそバンドだ」という意見はごもっともかもしれませんが、作曲もアレンジも一人で作るというのは実はかなり効率的と言えます。
作曲を一人で行うことで、作曲者のイメージがしっかりと表れやすいですし、アレンジにおいても作曲者の意図やこだわりから外れることがありません。
しかも、他人の考えや意見などを取り入れたり、まとめたりする必要もないので、スピーディーに行いやすいのもポイントです。
作曲は一人で、編曲はバンドメンバー全員で行う
作曲(メロディとコード進行程度)は一人で行い、曲のアレンジや細かい構成を、バンドメンバー全員で詰めていくという方法もありますが、バンドではこの方法が一番メジャーかもしれません。
作曲者はメロディとコード、大体の構成を決める作業を一人で行うので、作曲者のイメージを基盤としながら、メンバーごとの個性やセンスで味付けをしていくことが出来ます。
作曲も編曲もバンドメンバー全員で行う
作曲もアレンジもメンバーみんなで行うことの大きな意義は「みんなで作り上げる」感覚を最もダイレクトに感じることが出来ることだと思います。
自分では発想さえもしないようなことを、他のメンバーがやってくれたりすると、「一人では足りない部分をみんなで補える、それによって新しい音が生まれる」ということを実感します。
どの方法が一番良いの?
3つの方法を紹介しましたが、一体どのやり方で進めるのが良いのかについては、実はというか、ある意味当たり前というかどの方法が一番良いという正解がありません。
それぞれの方法に良さがあり、難しさがありますので、自分のバンドの状態によってベストのやり方を考えるのがベターではないでしょうか。
メンバー一人だけがレベルが高い
バンドメンバーの中で一人だけが、作曲やアレンジの能力が高い場合には、全てを一人でやってしまう方法がハマります。
他のメンバーの手が入ることで、せっかくクオリティの高い楽曲がぼやけてしまうこともあります。
全てを一人でやることでその作品全体に統一感が生まれるため、高い次元で安定した品質を確保しやすくなります。
メンバーがアレンジはできるが、作曲ができない
作曲と編曲・アレンジというのは、似ているように見えて、全く分野の異なる作業になります。
作曲が出来るからといって、アレンジが出来るとは限りませんし、その逆も然りです。
特に、アレンジは出来ても作曲が出来ない、または得意ではないというバンドマンの方は結構いたりします。
バンド全体としてのクオリティを高めたいのであれば、作曲は一人で行うにしても、アレンジはメンバーみんなで行う方が将来的に考えればプラスに働くことが多いと思います。
あるメンバーにおんぶにだっこという状態は、バンド活動がスムーズに進んでいる時はよいですが、行き詰った時にメンバー間の作業負担の差がトラブルの原因になりやすいのです。
メンバー内でレベルが近く、イメージが共有出来ている
全員のバンドマンとしてのレベルが近く、かつバンドのコンセプトや楽曲のイメージが共有出来ている場合には、作曲もアレンジもメンバーみんなで行うと非常に有意義なバンド活動が出来ると思います。
オリジナル曲を仕上げる時に、メンバー間でのレベルに差があると、そこがお互いにとって負担になりがちです。
また、作る曲のイメージをメンバー全員が共有していないと、結局何を表現したい曲であったのかがぼやけてしまい、何曲も作っているとどれも同じような聴こえ方をしてしまう可能性があります。
バンドメンバーで話し合って、やり方を考えていこう
オリジナル曲をやるというのは、バンド活動をとても楽しくする要素です。
スムーズに作業を進めるためには、バンドメンバー内で作曲や編曲のやり方や、バンドの個性や世界観などをしっかりと話し合って、楽曲制作のやり方を考えていきましょう。
誰かが上から指示するようなやり方だと、メンバー間での温度差が生まれたり、不公平感が生まれやすくなってしまいます。
バンドとはメンバーみんなが、協力しあって、助け合って活動していくことが大切であるということを忘れないことが大切ですね。
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