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アイドルはグループだからこそ輝く?
個人的な話ではありますが、最近は乃木坂46というアイドルグループにハマっています。
乃木坂46とは、秋元康氏がプロデュースし、2011年8月に活動を始めたあのAKB48の公式ライバルを謳っているアイドルグループです。
ハマっている理由は、もちろんメンバーがかわいいからというのもありますが、何より各キャラが面白い・・・というか親心(?笑)のような気持ちになって応援したくなるというのが大きな理由だったりします。
日本ではアイドルグループが大人気
海外はどうかは知りませんが、日本では昔からアイドルグループに人気がありましたね。
昔でいえば「おニャン子クラブ」に始まり、「モーニング娘。」、そして近年では「AKB48」を筆頭にメジャーやインディーズ、アマチュアなど多くのアイドルグループが活動しており、まさしく「アイドルグループ戦国時代」とも呼ばれていたりするそうです。
「1000年に一人」とも言われている橋本環奈さんも、福岡で活動するローカルアイドルグループ「Rev. from DVL」で活躍していたりと、都内だけでなくまさしく日本中で幅広くアイドルが活動していますね。
アイドルとの距離感が変わった?
昔は自分が小さかったこともあるかもしれませんが、アイドルというと”遠い存在”だったように思えます。
常に笑顔で前向きで、お人形さんみたいなものと自分は認識していました。
しかし、最近はメジャー志向の弱まりや、youtubeやSNSで情報を配信しやすくなったこともあったり、お笑い芸人のような体当たりバラエティをやってみたりと、より”近い存在”、”人間らしい存在”になっているように感じています。
例えば乃木坂46では「NOGIBINGO!」というバラエティをやっていますが、結構ハードな企画も多く、よくアイドルがここまでやるなぁと驚きましたし、ある回で「爆睡してみよう」という企画では秋元真夏さんがいびきをかいて爆睡していました。
・・・アイドルがいびきですよ?
純粋清廉でなければいけなかったアイドルであれば、放映がカットされてもおかしくありませんが、むしろ待ってましたといわんばかりに絶賛放映中です(笑)
これは乃木坂46に限った話ではなく、様々なアイドルがいろんなことに体当たりで挑戦しています。
昔は整ったルックス、眩しい笑顔、品行方正な言動といった「憧れ」というものがアイドルのスタンスでしたが、今は近い距離感で「応援」というスタンスに変化しているのではないかと思います。
何事においても多様化している現代において、ナンバーワンよりもオンリーワンを探して応援する流れになるのは必然なのかもしれません。
個性的なキャラを活かして、補い合える
アイドルの「人」における部分の露出が増えたことで、アイドルがより人間らしく、長所だけでなく短所とも言える部分も晒すのが当たり前になったことで、一人一人における”個性”も表現しやすくなったのではないかと思います。
そして、この様々な個性を集めて補うことが出来るため、アイドルグループというのは人気が出やすいのではないでしょうか。
例えば、ソロの女の子とグループの女の子を見比べてみてください。
ソロの場合、どれだけ魅力的であっても、自分の好みに合わない部分があれば、熱中する見込みは少ないですが、グループの場合はそれぞれにある程度気に入る部分があれば、グループ全体を好きになりますし、一人一人もより魅力的に映ります。
ソロとしてやるために必要なもの
アイドル自身が自分の将来を考えるのであれば、ソロデビューというのは有用な選択肢です。
しかし、ソロで活躍することは、グループとして活動することよりも遥かにハードルが高いです。
一人で多くの人の支持を集めるためには、個性はもちろん必要ですが、人の目を惹きつける華やかさ、多くの人に受け入れられるいわゆる”一般性”が求められるためです。
さらにアイドルグループに所属していることで「元○○」という肩書が先行してしまうため、アイドル本人にフォーカスを当てるようなメディア展開が難しくなることに加え、ソロとして活動する時期が遅れてしまうため、認知度を上げることも難しいと思われます。
アイドルグループを見ている方が楽しい
とはいえ、個人的にはソロアイドルを見ているよりも、アイドルグループを見ている方が何倍も楽しいです。
大人数だとやっぱり活気がありますし、メンバー間のやり取りなどでそのメンバーの性格や個性もより鮮明に表れるからです。
またアイドル業だけでなく、バラエティなどに体当たりで立ち向かっている姿を見るのは微笑ましいですし、これからも頑張っていってほしいです。
P.S グラビアアイドルでないのなら、水着にはならないでください。お願いします。
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