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バンドメンバーが脱退を希望する時はどう対応すれば良い?

バンドメンバーが脱退を希望する時はどう対応すれば良い?
カテゴリ:  バンド  

バンド活動を行っていると必ず経験するのが、バンドメンバーとの別れ、つまりは脱退です。
順調にバンド活動が進んでいる時こそ大切なメンバーの脱退は悲しく悔しいものです。
そこで、今回はバンドメンバーが脱退を希望する時にかけるべき言葉・対応を考えてみます。

いつかは来るバンドメンバーとの別れ

バンドメンバーが脱退するシーンというのは、バンド活動を続けていく上では必ずと言ってよいほど発生します。
バンド活動というのは、違う環境で生きてきた人達が、同じ組織(バンド)として結束して一つの音楽を創り上げていく活動です。
そのため、方向性や能力といったバンドマンとしての違いはもちろん、性格や進路、スケジュールといった要因でもバンド活動の継続が難しくなれば、メンバーは脱退してしまいます。

これは違う人間同士が生活しながらバンドを行う以上、仕方のないことです。
バンドマンとして長年活動を続けていくということは、メンバーとの別れを何度も乗り越えていくものなのです。

感情的に引き留めるのはNG

脱退の意志をバンドメンバーに伝えるということは、聞く側も辛いですが、伝える側にも覚悟が必要なことです。
今までのバンド活動とこれからの自分自身とを天秤にかけ、考えた結果です。

その上で、バンドメンバーが脱退を希望した際に、絶対にやってはいけないことは「感情的に引き留める」ということだと自分は思います。
バンドを脱退する理由が、残される側にある場合もあります。
そうでなかったとしても脱退に関して揉めることで、後輪材のつながりを失う恐れがあるからです。
良い関係のまま終わらせてしまう方が、お互いにとって今後プラスになる可能性が高いのです。

感謝の気持ちを伝えよう

多少は引き留めるのは良いと思いますが、それ以上に今までの感謝の気持ちを伝えましょう。
バンド活動が順調に進んでいたのであれば、確かにしんどいものです。
しかし、それは一緒に活動してくれたメンバーがいてくれたからこそであるのです。

脱退を希望するメンバーの意志を尊重することがバンドマンにとってのマナーであると自分は思います。
もちろん、脱退する側もなるべくバンドの都合を考えたうえでの伝え方をする必要があります。
例えば、ライブの直前に音信不通になると、出演をキャンセルせざるを得なくなり、バンドとしての信用を失いかねません。
自分が所属していたバンドですから、自分が抜けること以上の迷惑をかけるのはやめましょう。

やめる理由を聞いてから引き留めても意味はない

バンドを脱退するには必ず理由があります。
脱退を認める以上、理由は聞くのが当たり前ですが、その理由を聞いてからその対策をすることを理由として引き留めてもあまり意味がありません。

音楽性や活動の方向性の違いであれば、それを埋めることは難しく、逆に脱退するメンバーのために大きくバンドの舵を変えてしまうと、自分達や他のメンバーにまで影響を与えます。
とはいえ、脱退を希望するまでのレベルであれば、少しの変更では抜けるメンバーの気持ちは変わらないでしょう。

スケジュールや生活上の都合であれば、それは抜けるメンバー自身の領域であり、バンドメンバーが立ち入れる余地はありません。
つまり、バンドメンバーの脱退というのは、受け入れるしかないのです。

新しい音に前向きになるべき

バンドメンバーの脱退はとても悲しいものですが、それをいつまでも嘆いていてはそのバンドはそこで止まってしまいます。
メンバーが抜けるということは、パート構成や音楽性の変更であったり、新メンバーの加入などのきっかけになります。
それはバンドが変化していくということであり、それがバンドに新しい風を吹かせ、より上に行けるチャンスにもなり得るのです。

バンド活動において、何事もポジティブに捉えることは非常に重要なことです。
自分のバンドが新しく生まれ変わるチャンスであると自分に言い聞かせ、前向きに進んでいきましょう。
それを積み重ねていくことでバンドとしての成長・発展や、人脈の広がりなどをもたらすと自分は思います。



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