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バンドのギタリストな人の性格・特徴の傾向
バンドには大抵、ボーカル・ギター・ベース・ドラムといったパートが存在します。
それぞれのパートでやることや役割が全く異なっており、それぞれのパートごとになんとなく特徴があるものです。
そこで今回は、自分がギター担当ということもあり、ギタリスト(リードギター)という人種の性格・特徴・傾向を自己分析してみたいと思います。
傾向①:シャイな目立ちたがり屋
バンドを始める理由は人それぞれだとは思いますが、やはり多いのは「モテたいから」「注目を浴びたい」「自分を表現したい」といったような自分の価値を周りに示したいという理由です。
これはもちろんギタリストにおいてもそう、むしろギターを始める人というのは特にその想いが強いと思います。
自分も「自分のとりえや強みが欲しい」という理由で始めました。
きっとモテたいという企みもあったことでしょう・・・全くモテませんでしたが。
しかし、ギタリストには「目立ちたい」という自己顕示欲と「恥ずかしい」というシャイな部分を持ち合わせているようです。
「目立ちたい」だけであれば、ボーカルまたはギターボーカルを始めればよいのですが、人前で歌を歌ったり目を合わせることが恥ずかしい、または注目を一身に集めるには照れがあるという気質の方が多いと感じます。
傾向②:オタク気質でのめり込みやすい
また、ギタリストと言えば音作りとも言えますが、とにかくエフェクターの種類が多いし、音作りの幅も非常に大きいため、音作り・エフェクターいじりに没頭するギタリストが多いです。
これはエレキギターというバンドの色付けを担うパートである以上、当然とも言えますが、それでもエフェクターボードいっぱいにエフェクターを揃えて、過剰なくらいに精彩にセッティングするという方も多く、要はオタク気質な傾向にあるということです。
音作りに大きなウエイトを置くこと自体は良いことですが、時としてエフェクターをいじり倒すことが目的になってしまい、ギターの音作りを行うことでバンドの音を作るという目的を彼方に置いてきてしまいがちです。
エフェクターをいじることで音が明確に変化し、それを使いこなせることでの陶酔感に浸りやすい部分もあるのかもしれません。
傾向③:自分に自信がないけど、ある
バンドマンというのは、大抵自分に自信がない・・・というか自分を過小評価するか、過大評価するかのどちらかに分かれますが、ギタリストの場合は、そのどちらも持ち合わせているように思えます。
これは非常に複雑な心理ではありますが、他のギタリストやバンドの演奏を見て、その演奏のクオリティに自信を無くしながらも、「自分たちの方が上」という自信も併せ持っているということになります。
傾向④:バンドの個性より自分の個性な俺様
本来、バンドというのはボーカルが主役であり、その主役を輝かせるためにドラム・ベース・ギター・キーボードというパートが力を合わせてバンドのサウンド作りをしていくべきものではありますが、ギタリストにはそういう「フォア・ザ・バンド」の精神よりも「俺様思考」な方が多い傾向にあります。
むしろ、本心ではギターソロをばっちり決めて、それ以外の部分でもギターの腕を見せつけて、ボーカルよりも目立ってやろうと考えていたりするものです。
バンドの個性や評価よりも、自分の個性や評価の方が大事、それがギタリストです。
それがうまくバンド内でバランス取れていればバンドとして素晴らしい魅力や武器・強みになり得るのですが、度を過ぎてしまうと、バンドを壊してしまうこともあります。
ライブを見ていても、大抵音が大きいのはエレキギターであり、音作りに失敗しているのがエレキギターであり、バンドサウンドを壊しているのはエレキギターなのです。
繊細さと自尊心とネガティブ思考が混ざり合う
上記のような傾向にあると自分が感じていますが、その根本にあるのは「繊細さ」と「自尊心(プライド)」と「ネガティブ思考」によるものだと自分は思います。
自分がそういう人間だからというのもありますが、ギタリストというのは非常に扱いづらいタイプの方が多く、苦労されているバンドメンバーの方も多いのではと考えてしまいます。
ギタリスト自身の個性・魅力をうまくバンド内で取り込めれば、バンドとしての魅力やクオリティが大きく跳ね上がるのは間違いなく事実です。
しかし、一方でバンドを乱す可能性を秘めているのもエレキギターであり、ギターの人選はバンドを組むうえでは非常に重要な要素とも言えます。
もちろん、今回述べている内容は、あくまで自分のバンド経験における傾向であり、それが100%正しい訳でも、ギタリストすべてがそうであるとも思っておりません。
あくまでも傾向・ネタとして捉えてもらえれば嬉しいです。
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masakiさん100%当たっています2019-10-28 15:36:07[+]コメントする
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