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季節や気持ちなど音楽は聴く環境で印象が大きく変わる

季節や気持ちなど音楽は聴く環境で印象が大きく変わる
カテゴリ:  音楽ネタ  

音楽ではいろいろなテーマをイメージして作られた楽曲が無数にあります。
季節や場所、感情、人と人の関係、シーン、気持ちなど様々ですね。
実は音楽というのは、聴く環境によって印象が大きく変わり、良いと思っていた曲なのになぜか聴く気になれなかったり、あまり好きではなかった曲に非常に好印象を受けたりすることもありあります。

季節は大きな要因

日本には四季があります。
それぞれの季節で気温や湿度、風の匂い、風景などが異なりますが、この違いが音楽に与える印象は非常に大きいです。
例えばクリスマスを歌ったと分かる曲を、真夏に聴く気にはなりませんし、聴いたとしても暑苦しくてうっとうしく感じてしまいそうですし、真冬に真夏の海を連想される曲を聴いても寒々しくて、気持ちが乗りません。

歌であれば歌詞の存在が大きいのですが、音楽自体には暑いも寒いもありません。
それでも音楽を聴くと自然とそのシーンを解釈して季節を判別してしまうため、聴く季節によって受ける印象が全く異なるのです。
明確な季節が描かれていない楽曲であっても、その曲の持つ季節感と実際の季節が異なれば、その曲の魅力を最大限に感じることは出来ないと言えます。

湿度や天気によっても印象は変わる

気温や季節だけでなく、湿度や天気なども重要な要素です。
しんみりしっとりした曲であれば、しんなりと雨が降る日に合いますし、ノリのよいスピード感のある曲であれば、カラッとした青空の日にぴったりマッチします。

ロケーションも大事

音楽とロケーションは非常に結びつきが強いものです。
それぞれの場所に、それぞれの文化・歴史・気候があり、その背景を持って音楽が生まれるのです。
例えば和風の音楽をサボテンの生えたアメリカの荒野で聴いても情緒も何もありません。同じように古民家のような家でロックンロールを聴いても、その真価は伝わらないでしょう。

気持ちに嘘はつけない

音楽を聴くときの心の状態も、大きな影響を与えます。
自分のその時の心境・感情と近い曲の方が良い印象を与えるものです。

例えば、失恋したての辛い時に、ラブラブな曲を聴いても綺麗ごとのように感じてしまい、思うように感情移入できないでしょうし、付き合いたてのほやほやの時期に、別れの歌を聴いても心はノらないと思います。
音楽を聴くときに自分の気持ちに嘘はつけないものです。
自分の感情に近い曲を聴くことで、より共感出来たり、励まされたりします。

新しい季節が来るのが楽しみになる

自分が好きな曲の季節やシーンを知ること・意識することで、今までは楽曲を聴くだけで完結していた音楽が、よりリアルな感覚を持って聴けるようになると思います。
「秋になったら○○を聴こう」「雨が降ってるからそれ用のプレイリストをかけよう」といったようにより立体的に音楽を楽しむことが出来、それはその楽曲をより好きになるきっかけにもなり、マンネリ防止や選曲の楽しみを増やしてくれると自分は思います。



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