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音楽で聴くジャンルを開拓するなら映画やゲームなどを楽しもう

音楽を日常的に聴いていると、手持ちの再生リストに刺激がなくなる、、、というかマンネリ感が出てきてしまいますよね。
いくら音楽が好きであったとしても、ずっと同じような音楽を聴いていると飽きがくるのも人間です。

新しいジャンルを開拓しよう

そんな時には普段、自分が聴いている楽曲のジャンルから離れてみることも新鮮で楽しいです。
ジャンルが違えば、世界も文化もセオリーも違います。
音楽にマンネリになってきている時には、是非とも新しいジャンルを切り開いてみましょう。

どのジャンルを聴けばよいのだろうか

「ジャズに手を伸ばしてみよう」というように聴いてみたいジャンルが明確に決まっている時はよいのですが、常にそうであるとは限りません。
漠然と「自分がちゃんと聴いたことないジャンルを聴いてみたい」と思うことだってあるでしょう。
とはいえ、普段聴いていないジャンルを聴こうにも、どんなジャンルを聴けば良いのかが分かりませんね。
自分に合うジャンルなんて分かりませんし、そもそもどんなジャンルがあるのかも分からないかもしれません。

ジャンルに興味を持つとっかかりが大切

これは自分の経験ですが、特に聴きたいジャンルが定まらないまま、CD屋にフラフラっとCDを探しに行ったり、インターネットで情報を集めたとしてもワクワク感や期待感が出ないものです。
そうなると、そのジャンルを聴くときに品定めするように聴いてしまって心から音楽を楽しめていない自分に気づきます。

「あ、こういうジャンルを聴いてみたい！」と思う時というのは、「興味」と「体験」に結びつきがないではないでしょうか。
新ジャンルを開拓する上では、興味を持つとっかかり・きっかけを体験することが大切だと思います。

映画・ゲームなど映像との組み合わせが◎

そこで、映画やテレビ番組、アニメやゲームなど、映像と音楽が組み合わさったメディアというのは、その助けになってくれます。
映画にしてもテレビにしても、ゲームにしても、基本的に自分が見たいから見ているものです。
興味を抱いているメディアの中で流れてきた音楽なら、自分の記憶に色濃く残りますし、そのメディアの世界観の余韻があるため、非常にワクワクした気持ちでその音楽が属しているジャンルの楽曲に入り込むことが出来ると思います。

特に海外がテーマになっているものがオススメ

日本人のアーティストが大きく流通しているポップスやロック、バラードなどは今まで慣れ親しんできたジャンルです。
そこに今更、強い興味・関心を惹かれることはあまりないと思うので、海外がテーマになっているメディアがオススメです。
西洋の街並みや、壮大な景色、外国人の掘りの深い外見、エモーショナルなスタイルの外車など、日本人にとって海外の世界とは、未知の領域であり羨望の対象でもあります。

個人的な話で恐縮ですが、自分は昔はポップスやロック、バラードといった日本の音楽が大好きでしたが、海外の音楽にはあまり興味がありませんでした。
しかし、自分が大好きなゲームであるメタルギアソリッド3ではウエスタン風の音楽に興味をそそられ、某海外の箱庭ゲームでは、ウェストサイドラップや、カントリー音楽に魅せられていましたし、最近ではクレヨンしんちゃんのメキシコが舞台の映画では、南米の音楽にも興味が出てきました。

好きな作品は音楽も好きになる

やはり、自分が好意を抱いている作品などに入ってくる音楽というのはやっぱり魅力的に感じますし、興味を持つハードルが下がります。
ネットや他人のおすすめというのも参考にはなりますが、やっぱり自分の意志が「聴きたい」と思うことが新規ジャンルを開拓するうえでは何より大切であると思います。
新しい音楽やジャンルが聴きたいと思った時は、直接音楽に向かうのではなく、映画やゲームの音楽をいつもよりちょっとだけ注意深く聴いてみると良いかもしれませんね。

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